遊びに特化した運動体験とは?
近代化が進み、公園では禁止事項が増えるなど、子どもたちのチャレンジする機会が失われています。
「巧技台®(こうぎだい)」は大人の見守りがある安全な環境で、お友達と一緒にまるでアスレチックのよ うなダイナミックな遊具遊びが手軽に経験できます。
これは他者との関わり方を学ぶなど社会性を育む側面もあるでしょう。
室内にできたアスレチックは、子どもたちの「やってみたい!」を引き出してくれます。
バルシューレの基本であるボール遊び、巧技台でつくられる他にはない空間、そして親子育の理論。
ボール遊びと遊具体験の新たな融合が子どもの運動能力の基礎と自発性・主体性を育みます。
バルシューレって?
Ballschule(バルシューレ)は、ドイツ最古の大学 ハイデルベルク大学 スポーツ科学研究所で開発された子どものボールゲーム教室です。
148を超えるゲームや練習があり、ボールスポーツに共通するスキルを学習できるプログラムです。
◉ バルシューレのモットーは「習う前にやってみよう!」
◉「やってみたい、できた、楽しい」の体験を育てること。子どもの自信と意欲を育てよう。
◉ 遊びながら多様な運動を経験し、そこで培った能力が後のスポーツ活動に活きる。
◉ 子どもの発達段階に合う運動が必要。子どもがやり始た遊びを見守り伸ばすこと。
◉ 失敗と成功を繰り返し、試行錯誤できる環境を整えること。
巧技台®(こうぎだい)って?
「巧技台®(こうぎだい)」は”現代社会の中で省略されてしまった遊びを、安全な環境で経験できるように”という思いが込められた室内遊具です。
組み合わせ方によって、はしご渡りやすべり台などとして使用でき、乳幼児期に経験しておきたい 「登る」「おりる」「わたる」「すべる」などの多様な遊びを経験できま す。
全国の幼稚園・保育園・こども園の約半数、約24,300施設に導入されています。
講師紹介
アスリート・指導者の視点から、乳幼児期の遊びに特化した運動体験がなぜ大切なのでしょう?
信頼にあふれた子育てを目指すことが大切です。
自分の子どもが自らの力で遊び、判断し、失敗することで学ぶことを、親は信頼すること。子どもの成長を他人と比較したり、指示や命令することは必要ありません。
遊びに特化した運動体験は子どもが健康に成長するのに必要な諸条件を提供します。遊びの中では、子どもが自分自身で決めた目標を達成するためのサポートを心がけましょう。
乳幼児期に愛着をしっかり育てましょう!
親に愛されて安心することが人への信頼を育て、一生の生き方に影響します。
愛されて育った子には、自己肯定感が芽生え、自信を持ち意欲的に活動を始めます。
後は大人がより良い環境を整えて、子どもの自発的な遊びを尊重し見守ること。
子どもの「できた!」という喜びと楽しいという体験が、さらに自己肯定感を育てて、自信と意欲に満ちた子どもに育っていきます。
バル シューレの考え方にとても共感します。子どもの運動能力を総合的に育てる最高の方法ですね!
開催概要
▼会場
会場①:塩尻市吉田公民館(吉田支所)
長野県塩尻市 広丘吉田2901番地3
会場②:松本市笹賀公民館
長野県松本市 大字笹賀2929
▼開催日
年間スケジュール(予定)第 1回 6月30日(日)会場①[終了]第 2回 7月21日(日)会場①[終了]第 3回 8月18日(日)会場①[終了]第 4回 9月29日(日)会場①[終了]
第 5回 10月20日(日)会場② 満席
第 6回 11月17日(日)未 定
第 7回 12月15日(日)未 定
第 8回 1月19日(日)未 定
第 9 回 2月 9日(日)未 定
▼時間
10:15〜11:30(開場:10:00)
▼講師
福士 唯男先生
専門競技はハンドボール。東海大学卒業後、日本ハンドボールリーグで10年間プレー。引退後、ビーチハンドボール男子日本代表監督として世界選手権に出場した。その後、小学生スポーツに携わるようになり巧技台を使った運動遊びの普及、指導者へのスポーツマンシップの啓蒙を行っている。
▼参加費
¥1,000(初回無料)
▼対象年齢・募集
0歳~6歳
親子20組まで
▼持ち物
運動できる服装
室内シューズ
飲み物
▼詳細・お申込方法はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTBcOsEraWo-hpn0oxtoR7oGuMrkh7B85sjSauCSMS3RkNhQ/
参加者へのお願い
【令和6年度 長野県地域発元気づくり支援金活用事業】
本事業は令和6年度 長野県地域発元気づくり支援金により実施します。
長野県は2050ゼロカーボンに向けたプラスワンアクションに取り組んでいます。
地球温暖化に起因すると考えられる災害や猛暑日が増加し、 気候変動はわたしたちの身近な課題となっております。 主な原因とされるCO2の排出削減のため、環境にやさしい “プラスワンアクション”に皆さんと共に取り組みましょう。
プラスワンアクション
本イベント参加の際、ゴミの減量化のためにマイボトル・マイバックを持参しましょう。
”プラスワンアクション ”を実施された方へ、オリジナルグッズを贈呈します。
参加者の声
普段見ることのない子どもの笑顔や、お友達との関わりを見ることができて嬉しかった。
工夫をして遊ぶ姿が見れてよかった。室内遊びで周りの大人同士が安心して見守る場がとてもありがたい。
外の公園で遊んでいると「危ないからボール投げちゃダメ!!」と言う親御さんがいて、その声かけにストレスを感じます。今日はストレスフリーで良い時間でした。
自由遊び中心で、子どものペースで活動できてよかったです。温かい暖かい雰囲気で見守れることが何よりよかったです。
子どもが自由に遊べて楽しそうなことに加えて、目を離していても安心できる環境だったことで私たちも気が楽でした。
子どもたちの思うままに遊ばせてあげれて、また同じ思いで見守ってくれる大人が多くてよかった。