親子育について

なぜいま、親子育なのか

いま、子どもたちに起きている様々な問題(登校拒否、いじめ、引きこもり等)の根底にあるのは、自己肯定感が低く、自信がない、意欲がない等の人格の基礎になる部分が育てられていないからではないか?

この大事な人格の基礎になる「自己肯定感」は、乳幼児期にその基礎が育ちます。

特に2〜3歳の頃、
子どもが興味を持ってしようとすることを
「これは危ないからダメ!」
「そんなことしないの!」
と言って叱っていませんか?

また「早く!」
「なんでちゃんとできないの?」
「こうしないとダメでしょ!」
と言って、指示・命令したりしていませんか?

実は、これが子どもの自己肯定感を低めているのです。

現在の子育てでは、
「叱る、指示命令」で子どもを動かすことが当たり前に行われていて、
そのことがいかに子どもの愛着関係・自己肯定感を育てていないか、
自信のない情緒不安定な子を育てていることに気づいていないのです。

自己肯定感を育てて、自信や意欲を育てるにはどうしたらよいか

子どものありのままを受け入れて、
自ら育つ力を伸ばして、子どもの成長をサポートする関わりが大切です。

それはわかっていても、実践するのが難しい。。

親子育のプログラムでは、
理論(講義)と実践(子育て相談会:体験型講座)を通じて、
子育ての原理原則を、お父さん、お母さん、祖父母のみなさん、
幼児教育を担当する先生も含めて、
皆で一緒に考え、学ぶきっかけを作り子育てを支援する一助となればと考えています。

タイトルとURLをコピーしました